平成最後の甲子園 第百回記念大会に思う

8月5日に今年の夏の全国高校野球選手権大会が開幕する。

今年の大会は、平成最後の大会である。奇しくも第百回というおまけもついた記念大会となった。

平成最後の大会がちょうど節目となる百回目の大会というのも何か因縁めいているような気がするのは果たして私だけだろうか?

そしてこの大会、開会式直後の第1試合にも何やらサプライズ的なイベントがある。

サプライズというとちょっと大げさかも知れないけど、開幕ゲームの始球式である・・。

開幕ゲームは、大分の藤蔭と石川の星陵の対戦が組まれた。

そしてこの試合の始球式を努めるのが、あの松井選手なのである。

これはどう考えても盛り上がるだろう。

石川星陵高校出身、巨人、ヤンキースなどで活躍したあの松井秀喜が投げるのだ。

そして、もし星陵が先攻となれば星陵のトップバッターは大先輩である松井との対決が実現するのである。なんとか星陵が先攻になって欲しい。

これを見るだけでも当日甲子園に詰めかける価値があると思う。

別にそれほど野球が好きではない私でさえそう思うのだから高校野球ファン、プロ野球ファンにとってはこれはちょっとした出来事どころではないのかも知れない。

それがこの平成最後の大会となる第百回全国高校野球選手権大会で起こるのだ。

恐らく当日のスポーツニュースは、この話題でもちきりになるであろう。

猛暑と甲子園

この夏もかなり暑い夏である。

連日35度を超える猛暑日が続いている中、甲子園の開催に批判的な意見も多いそうだ。

じっとしていてもどっと汗が出るくらい暑い中グランドで野球をやるなどもっての他だという意見があちらこちらから聞こえてくる。

甲子園大会は、確かに夏の風物詩ではあるが、この暑さは昔の日本の暑さとはやはり質が違うという。

私などが子供の頃は、気温30度に達しましたというのを聞くと、みんな大騒ぎをしたものである。

今では30度なんて5.6月頃になる気温である。

やはり地球の温暖化は確実に進んでいるのであろう。今回の大会期間中にも恐らく数名は熱中症で倒れる選手も出ると思われる。

そして熱中症に関しては選手だけにとどまらずスタンドで観戦する人も充分に注意する必要があろう。

水分を摂るにしてものどが乾いたらでは遅い、のどの乾きを感じる前に少しづつでも飲み続けることが重要だ。

のどの乾きを感じる頃には、軽い脱水状態になっているのである。

常にペットボトルを持ち歩いて少しづつでも飲み続けるのがベストである。

スタンドで売られているかちわり氷などを積極的に利用するのもいい。ビールばかり飲まずに。

歴史ある大会を盛り上げよう

そうは言ってもやはり甲子園のない夏は考えられない。

日本人に生まれてきたからには。

というと、ちょっとオーバーに聞こえるがやはりないと寂しい。

地元の代表校が出る日は、やはりなんか試合の動向が気になるものである。

さて、今年の優勝の行方はどうなるのであろうか?

優勝するだけでも大変なのに、この平成最後の記念大会である。

優勝した学校は後世までその名を轟かすことになるであろう。平成最後の優勝校として。

史上初の2回目の春夏連覇を目指すチームあり、2年連続夏の連覇を目指すチームありと、話題も多そうである。

さあ、我が地元、三重県はどうであろうか?

この記念すべき大会に県大会を勝ち上がった春夏通じて初出場の学校が出る。

しっかり応援しよう。なんとか初戦を突破して欲しい。

やはりなんといっても甲子園は、夏の風物詩なのである。

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