東南アジア移住計画

東南アジアに住みたい

近頃、割とまじめに考えていることがある。

それは、海外移住についてである。

移住と言ってもそんなに大げさではなく一年の内で夏以外を暮らすというものである。

具体的には、カンボジアがいいと思っている。

物価が安く、銀行の金利が超高いことがその理由だ。

夏だけは、日本にとどまって仕事をしてカンボジアでの生活費を稼ぐというものである。

在カンボジアの日本人に人気のプノンペン商業銀行PPCBの一年定期預金金利は6%である。

これは、少しづつ上がっていくものらしい。

仮に1000万円を預けると、60万円の利子がつく。一年でである。

ただし、預金保護がないので何かの非常事態やアクシデントで銀行が潰れたりした時は、預金は諦めなければならない。

しかし、ここ数年は政権も安定しており経済発展も著しく、今年末には、東南アジアのASEAN統合を控えて経済も登り調子である。

それでも心配な時は、現地にいるのだから周りの状況を見て危険だと感じたら預金を解約して引き上げれば良いだけである。

ちなみにこの6%の金利は、3年前から変わっていない。

この情勢ならあと1.2年は大丈夫だろうと考えられる。

しかも、夏の間日本で働けば、200万円くらいは稼げるので益々余裕もできる。

しかも、この銀行預金の一番良いところは、ドル建て預金だということである。

ドルが高くなれば金利以外にも、為替差益も出る。2重に利益が上がるのである。

カンボジアは、リアルという通貨があるが、メインに使われているのはアメリカドルである。

この金利なら10年も預ければ複利により元本も2倍にもなろうというものだ。

年金暮らし

普通、海外移住というとリタイア後の年金受給が始まってからというイメージがあるが、それは僕は少々危険だと感じている。

何故かというと、年を取ると当然体力は衰える、目も悪くなる、持病だってあるだろうし何より働いていないのだからあてにできるのは国民年金にしろ、厚生年金にしろ、年金だけである。

それでもカンボジアでなら生活できようがなにがしろの不安はあると思う。

相談相手になる子供だっていないわけだし、病気になった時の不安もあると思うからである。

それ故に僕は、少しでも若いうちに移住することを考えるべきではないかと思う。

どうせ行くのなら。

そうすれば、現地で過ごす時間も長く早いうちから海外生活に体を慣らすことができると考えるからである。

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移住にかかる費用

では一体現実には、いくらくらいあればストレスなく生活していけるのだろうか?

ネットを見るといろいろ情報はあるが、おおよそ10万円ほどだろうと思う。

現地人は1万円以下で暮らしている人も多いと聞く。

公務員の給料が3.4千円(一家4人で)。

さすがにこれでは生活できないので副業をしているようである。

日本人が生活する場合家賃が5.6万円、食費が1.5万円程(ほとんど毎日外食で)あとは、光熱費、交通費、交際費などである。

5.6万円の家賃の物件もちょっと郊外にいけば、プール、ジム、24時間セキュリティ付きのコンドミニアムがある。

日本では考えられない。

これが東南アジアで暮らす面白みとも言えよう。

あと忘れてならないのがビザである。

一番多いパターンが、30日、25ドルのビジネスビザで入国してその後入国管理事務所にて280ドル払って一年間に延長する。

これを毎年繰り返す。というものである。

規制の緩いカンボジアならではの方法と言えよう。

さて、あとは一歩踏み出す勇気を出すだけである。

どうかな?行くか、シアヌークビル。



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